top of page
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。

万進ゼミ・ ブログ NO.02019~

都市スカイライン
令和元年 版
_MG_0155 (編集版).jpg

<テーマ:* 人間一人一人には大きな価値がある > <NO . 0301

      ・人間一人一人には大きな価値があります。
・単なるきれい事として話しているのではなく、実際に人間には誰しも大きな値打ちがあります。
しかし、どんなに高価なダイヤモンドも原石のままでは何の値打ちもないように、人間もまた磨かれ削られなければその真の価値を発揮することはできません。
 ・かつて世界中の人々の多くは一部の権力者たちに奴隷のように扱われ、それこそモノや道具として利用されていました。しかし、文明の発展とともに人類は一人一人が自分の可能性を見出すようになり、ただ誰かに命じられるままにロボットのように働くのではなく、自分の頭で考えて自分の個性にあった生き方を見付けて生きるようになってきました。
・しかし、社会全体がそのように変わったとしてても、一人一人が自覚をもってそのような生き方をしなければ、場合によっては相変わらず奴隷のように生きていくしかありません。誰かの言いなりになって、誰かに言われた通りにしかできないロボットのような人生を生きていくしかないのです。将来に夢や希望を持たずに生きるというのは、結局のところ、このようにロボットのように生きるのと何の変わりもないということです。


・ 給料も沢山もらえて、自分の欲しいものが幾らでも手に入る時代には、誰かのいいなりになって働いたとしても、奴隷のように生きているという自覚はほとんど誰も持っていなかったと思います。しかし、現在のように景気が冷え込み、一人一人の給料も減り、どんなに働いても自分の欲しいものが手に入りにくいという時代になってくると、誰かのいいなりになって働いてばかりいるのは辛く感じられ、無理やり働かせているという感覚が強くなり、まるで奴隷のようだと自覚せざるを得なくなってきているのではないでしょうか。
 ・ただし、団塊の世代にはこのような感覚をもった人はきわめて少なく、むしろ仕事そのものにやりがいを感じている人たちが多かったように思います。彼らは仕事があって働けるということに喜びを感じ、生き甲斐を感じていたのです。団塊世代の人たちは何か仕事を任せられるととても嬉しそうに仕事をします。しかし、若い人たちは決してそうではありません。彼らは自分がやりたくない仕事はどんなに任されても常に嫌そうな顔をします。
 
・最近の若者たちは仕事がないのに仕事を選びたがる、とよく言われますが、恐らく彼らは誰かの言いなりになって働くことに余り喜びを感じられないのだと思います。大人たちはそんな若者たちのことを一括りに怠け者だといって悪評したがりますが、考えようによっては、彼らは自分の人間性に目覚め、奴隷のように生きることなく、もっと価値ある生き方をしたいと無意識のうちに願っているのではないでしょうか。
 
ならば、本当に自らの価値性を高めるために、自分の将来に何らかの大きな夢を持ち、その夢を実現するために着実に努力してほしいと思うのですが、彼らの多くがなかなか重い腰が上がらないようです。
 
・意欲が湧かない。モチベーションが続かない。努力の仕方が分からない。リスクをとるのが怖い。人それぞれ理由は違うのでしょうが、人間としての真の価値を発揮するためには、やはり各自が自分の能力を開発し、その能力を最大限に生かし、この世に還元していく、という生き方をするしかありません。そのような生き方をする若者たちが今後さらに増えていくことを強く願うばかりです。

                     <了>
 

万進ゼミ

  

 

            - 今月の一言

 

 

   ***「 宇宙は 数学 という 言葉 で書かれている。」

 

    「 そして文字は 三角形であり、円であり、幾何学模様で ある。」

      「 これが無かったら、宇宙の言葉を 人間はひとことも 理解できない。

 

    「 これが無かったら、人は 暗い迷路を たださまよう ばかりである。」***

                              < ガリレオ ガリレイ >

_MG_8928.JPG

ミ 

古万ゼミ1 (26).jpg
佐々木 合格h24・3・23 003 (4).jpg
_MG_8917.JPG
_MG_8907.JPG
2010-02-11 001.JPG
古万ゼミ1 (26).jpg
 ​*<テーマ:* 頭のよいこに育てるには【1】*> <NO . 04201
  ・初めに、”頭がよい” ということは、記憶力があることだと思い込み、勉強とは、ひたすら記憶することであると
​   思い込んでいる父親母親が多い。この考え方はまだ大脳生理学という学問ができあがる以前のものでした。しかし
   現在は、”勉強”とは、ただ記憶するだけ、暗記するだけではないどころか、全くちがうことであるということが  わかってきました・・・。
  ・さて”頭を良く”するには、2つの栄養が大切です。では二つの栄養とは、
   (一)頭、すなわち脳髄が完全に成長するための栄養が欠けては困るということ。すなわち満4歳までの成長期に
      頭の八割の成長が終了するので、この間の栄養に注意が大切なんです。”必須アミノ酸 と 必須脂肪酸“とを
      毎日十分にとらせてあげることです。
   (二)満4歳まで成長のあとでは(途中でも!)頭は正しく働かせねばいけないこと。その働きに必要な栄養が
      欠けてはいけないということです。そして”偏食”をさせないことです。ある調査によりますと、日本のどの
      家庭でも、偏食があるようです。ただあっても気付かないだけです。つまり、白米を主食としているために
      それだけで偏食になり易いのです。
  ・”勉強”とは何でしょうか?- それは”頭の働きを増していく”ことです。
   では頭の働きというのはどういうことでしょうか。それはものを考えること、(思考とか思索とか・・日本語では
   様々な言い方がある。英語ではただ一つ、thinking ですね)考えて正しい結論を出していくこと、計算をして  正しい答えを出すこと、良く理解して、理解の上に、自分なりの工夫をつくることです。
  ・”記憶”というものは、よく理解してはじめて残るもの、暗記は、記憶ではありません。2~3時間で無くなってし  まうものです。ですから、記憶は、頭の第一の働きではなく、”考えることこそ、第一の働きなのです。
                          <次回テーマ【2】「頭の良さは何でわかるか?」>
   

O万代進学ゼミナール

***'多様なニーズに対応できる塾.***

_MG_8907.JPG
bottom of page